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佐伯市の循環器科・内科クリニックです。

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医療紹介Introduction


頸動脈エコー検査

■現在、日本の死亡原因の2/3を占める生活習慣病は、血管の動脈硬化が脳や心臓に異常を来して発症するものです。

■最近、超音波を用いて痛みを伴わずに血管の状態を詳細に調べることが出来るようになりました。それが頸動脈エコー検査です。

■この検査は全身の動脈硬化病変の進行度の評価法としても広く用いられるようになっています。すなわち動脈硬化が特に問題となる頸動脈(脳に血液を送る血管)、冠動脈(心臓に血液を送る血管)、大腿動脈(足に血液を送る血管)の中で、頸動脈の状態を検査することにより、全身の動脈硬化がどの程度進んでいるのかが予測できます。




総頸動脈

■コレステロール値が高い状態が続き、さらに高血圧、糖尿病などの危険因子が加わると、「動脈硬化巣=プラーク」は不安定となり壊れやすくなります。プラークが壊れると、そこに生じる血栓により、心筋梗塞や脳梗塞を発症します。

■そのため、頸動脈エコー検査で定期的に自分の動脈硬化の程度を把握しておくことが望まれます。

■当院でも頸動脈エコー検査を平成18年10月より始めました。保険適応の検査であり、費用は3割負担の方で、1650円、1割負担の方ですと550円
位 です。



総頸動脈の血流測定


■血管の壁は3層構造(内膜、中膜、外膜)から構成されており、動脈硬化はこのうち内側の2層(内膜、中膜)が厚くなることを意味します。この厚さを内中膜複合体厚(IMT)と呼びます。

■日本人における正常上限値は1.0mmと考えられ、1.1mm以上のIMTは「異常=動脈硬化」有りと判断します。また、高脂血症の薬を長期服用することにより動脈硬化が改善することも報告されています。

■コレステロール値が高い状態が続き、さらに高血圧、糖尿病などの危険因子が加わると、「動脈硬化巣=プラーク」は不安定となり壊れやすくなります。プラークが壊れると、そこに生じる血栓により、心筋梗塞や脳梗塞を発症します



総頸動脈の血流


■頸動脈エコーに関するARIC studyでは、脳卒中に関してmean(平均) IMTが1.0mm以上の場合、0.6mm未満に比べて男性で3.6倍、女性で8.5倍のハザード比(危険性)でした。

■冠動脈疾患に関しては、mean IMTが1.0mm以上の場合、1.0mm未満に比べ男性で1.85倍、女性で5.07倍、危険性が高くなり、特に1.0mmを超えると急激に女性の冠動脈疾患発症が増えたことが報告されています。

■つまり、コレステロール値だけでなく頸動脈エコー検査で動脈硬化の程度を評価することが重要となるのです。


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